地方公務員求む!
地方公務員になり、地方過疎化を食い止め、人口増加に転じさせてくれ!


WANTED!

形態:公務員
年収300万円
900万円
(窓口業務新人)
(局長)

地方公務員とは
都道府県庁、市役所、区役所、市町村役場などで住民の為に働く公務員(尚、警察官、消防官、公立学校教師なども地方公務員だが、ここでは役所で働く公務員に限定)。
仕事は住民サービスの各種手続き、都市計画の企画立案、公共工事の監督、福祉サービスなど多岐に渡る。
地方公務員になるには、それぞれの地方自治体(県庁、市役所、区役所、市町村役場)がそれぞれ独自に行っている採用試験に合格する必要がある。試験は幹部候補向けの「上級試験」、幹部候補の下で働く人向けの「中級試験」、窓口業務で働く人向けの「初級試験」に分かれている。
民間企業と異なり、収入の男女格差がなく、また景気に左右されず潰れる心配がない為、安定志向の強い学生や社会人が押し寄せ、競争倍率は高くなっている。 基本的に年収は年功序列で増えていくが、試験区分(上級・中級・初級)に応じた人事配置と勤務評価によって差は広がっていく。
地方公務員の給料は市民の税金から賄われている為、税収の多い自治体ほど、給料も高くなる傾向がある。


公務員 安定

スタート!
地方公務員になるには?
①希望の役所を決める
地方公務員になる為の採用試験は各地方自治体(県庁、市役所、区役所、市町村役場)がそれぞれ独自に行っている。
よって、まずは自分はどこの役所(都庁?地元の市役所?等)で働きたいのかを決める。

②募集職種を調べる
各地方自治体それぞれが独自に行なっている採用試験は職種(事務系、技術系)ごとに異なったものが行われている。
よって、希望する役所が決まったら、その役所のホームページにアクセスし、まずはどんな職種が募集されているかを調べる。
例えば、東京都庁なら、事務系の職種として、都庁の行う事業に関する総合的な企画調整、人事・財務管理、運営事務などの職種が募集されている。
技術系としては、土木、建築、機械、電気などに関する職種が募集されている。
また、専門的な職種としては、環境調査、林業、畜産、水産、造園、心理、福祉、衛生監視、司書などが募集されている。
募集されているものの中で、自分はどの職種を希望するのかを決める。
尚、事務職を選択した場合、配属先を自ら決めることはできず、様々な部署に配属されることになる。

③受ける試験を決める
各地方自治体それぞれが独自に行なっている採用試験は、職種に加え、試験の難易度によっても異なった試験が行われている。
よって、まずは希望する役所のホームページの「採用試験情報」をチェックし、難易度を参考にして自分が受けたい試験を決める。
地方自治体が行う採用試験は以下の5つに分類できる。

●地方上級試験・・・都道府県庁や政令指都市で実施される大卒程度の難易度の試験。
●市役所上級試験・・・人口30万人以上の市で実施される大卒程度の難易度の試験。幹部候補向け。
●市役所中級試験・・・人口20万人以上の市で実施される短大・専門卒程度の難易度の試験。幹部候補の下で働く管理職向け。
●市役所初級試験・・・小規模な市で実施される高卒程度の難易度の試験。窓口対応などの定形業務向け。

●社会人経験者採用試験・・・40代以上でも受験可能で、能力や職務経験によっては、即、主任や課長代理として採用される試験。

尚、それぞれの試験は試験の難易度だけではなく、仕事の忙しさや、給料の多寡にも連動している。
また、一般的に人口の多い市ほど、試験問題は難しく、仕事は忙しく、給料も多くなる傾向がある。

以上を考慮し、どの試験を受けるか決める。

▼▲つづき
地方公務員になった!
地方公務員の仕事って?
①登庁
パソコンが現れた!
開庁時間(8:30AM)前に出勤し、パソコンを起動してメールチェックを行い、仕事の準備をする。
1日の大半はパソコンに向かっての仕事となる。

②朝礼
課長が現れた!
朝礼で業務連絡が行われる。

③開庁
市民が現れた!
開庁と同時に、市民がどどっとなだれ込んでくる。

▼▲つづき
人生の分かれ道
A.上級職員出世コース
昇任試験を受け、上級職員として、主事補 > 主事 > 主任 > 主査 > 係長 > 主幹 > 課長 > 部長参事 > 部長 > 局長参事 > 局長と出世していく。

B.中級職員出世コース
昇任試験を受け、中級職員として、主事補 > 主事 > 主任 > 主査 > 係長 > 主幹 > 課長 > 部長参事と出世していく。

C.初級職員出世コース
昇任試験を受け、初級職員として、主事補 > 主事 > 主任 > 主査 > 係長 > 主幹 > 課長と出世していく。

D.マイペースコース
昇任試験を受けず、マイペースで役人人生を送る。


 

鈴木健氏
窓口業務をしています。具体的には、住民票や戸籍の発行、住民異動届の受付などで、市区町村自治体の仕事の中でも、一般の人に馴染みのある仕事だと思います」
「結論から言えば楽しいわけでもつまらないわけでもないですかね。仕事自体ということで、正直、自信を持って「楽しい!」と言えない自分がいます」
断るときにはすごく気を遣います
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横山由貴氏
「生活に密着した幅広いサポートがしたい」と思ったのが、公務員を目指すキッカケでしたね」
税務課で世帯状況の確認や滞納整理を、保育課で課内の庶務全般や保育園の臨時職員の雇用などを中心に行っていました
「公務員は1~2年毎に異動があるため、多くの経験を積むことができます。毎回、一年生から始める大変さはありますが、経験を生かして知識の幅を広げていきたいと思います」
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一原玄子さん氏
公務員には割と短い期間で異動があり、行く部署毎に必要とされるスキルが違ってくるところが大変です。新しい部署に異動する度にこれまで積み重ねてきた仕事がゼロになってしまうんです」
「大切な税収に対して仕事をするというコスト意識は公務員にとって大事だと思いますが、利益を上げるといったノルマには捉われなくていいのです
女性にとっては、公務員は福利厚生が整っているので、子どもを産んだ後復帰しやすいというのも強みですね。公私共に両立することができると思います」
▶︎詳しく読む

 

村人A   役所の人間は・・・


村人B   地方公務員になる為の・・・


村人C   選挙の投票所で投票用紙配ったり、名前確認をしているのは選挙管理委員会の委員ではなく・・・


 

遺憾
ひとごと、俺は悪くない、それは残念だね、ぐらいの意味。
紙戸
電子データ化されていない、手書きの戸籍のこと。カミコと読む。
喫緊の課題
どうでもいい問題の意味。問題に手をつけない。
国喪
国民健康保険を喪失すること。就職して社会保険に加入したり、家族の扶養に入る時に起きる。
死亡
死亡届けのこと。