画家求む!
ワシのミュージアムを楽しい絵で埋め尽くしたい! 子供が描くような絵が描ける大人の画家、大募集!


WANTED!

形態:フリー
年収0円
8億円
(駆け出し画家)
(草間彌生)

画家とは
自分が描きたい絵を描き、それを売ることによって生計を立てる芸術家兼商売人。
絵を描く才能だけではなく、それをお金に変える才能も必要。
イラストレーターが第三者の依頼に基づいて絵を描くのに対し、画家はもっぱら自ら描きたい絵だけを描く。ただし、絵が売れなければ単なる絵が趣味の人になる。
画家になるための資格は特になく、絵を描けば、誰でも画家と名乗ることはできるが、描いた絵を買ってくれる人は簡単には現れないため、絵画販売による収入がゼロの人が大半。
実力が認められれば、億単位の収入になるが、それはほんの一握りの画家に限られる。
画家としてブレイクするための近道は、自分独自の絵のスタイルを確立した上で、画商や凄腕のキュレーター、アートディレクター、アートアドバイザー、プロデューサーなどに認められること(彼らに認められれば、様々なプロモーションやメディア露出などを手配してくれ、ファンが一気に増える。ただし、そもそも彼らを圧倒させる絵を描いていなければ、そういう展開にはならない)。
現在の日本のアート市場は規模が小さく(市場がほとんど確立されていないに等しい)、メジャーになりたいなら世界で認められるしかない。


クール エンタメ 創造的 憧れ 転職可 学歴無関係 年齢不問 定年無し 自由 一攫千金

スタート!
画家になるには?
①基礎力を身につける
石膏像が現れた!
画家にとって必要な基礎力とはデッサン力(三次元の物体の形状、明暗を二次元の画面上に表現する力のこと)。デッサン力は石膏デッサンを行うことにより最も身に付く。このデッサン力を身に付ける方法としては主に以下の3つがある。

A.美大受験のための予備校(アトリエ)ルート
美大受験の予備校に通うとデッサン力を短期間で身に付けることができる。同時に自分の描きたい絵も描いていく。

B.美大ルート
美大に入学し、同じ志を持つ仲間とともにデッサン力をつけながら、自分の描きたい絵の方向性を探る。美大入学のメリットは絵を描く事が好きな仲間と多く出会えること、その分野の第一人者と知り合えること。ただし、美大では様々な技法は教えてくれるが、絵描きになる方法は教えてくれないし、美大を出ることで画家になれるわけではない。

C.独学ルート
デッサンの本を片手に見よう見まねでデッサンを数多く重ね腕を上げる。

②独自のスタイルを身につける
他の画家と似た絵を描いては意味がない。自分の中から湧き上がってくるものを何枚も描きながら試行錯誤しつつ、自分にしか描けない絵のスタイルを見つける。

③アーティストウェブサイト作成 ドキドキ
画家としてやっていくなら、セルフプロモーション可能な自らのウェブサイト作成(日本語と英語)は必須。最低限必要なボタンとコンテンツは「HOME」「BIO」「GALLERY」「INFO」「CONTACT」。「GALLERY」には高解像度の作品を掲載し、作品名、素材、制作年を入れる。 また、ウェブサイトと同時にSNSも活用する。INSTAGRAMやTUMBLRで好きなアーティストとフォローし合い、気が合うもの同士、お互い励ましあったり、さまざまな情報交換を行う。
画家になった!
画家の仕事って?
①モチーフ決定 ドキドキ
ヒラメキが現れた!
まず最初に一体、自分は何が描きたいのか?どんなテーマで描きたいのか?そのヒラメキを待つ。

②準備
イーゼルにキャンバスをセットし、道具(絵の具、オイル、筆、ナイフ、パレット)を配置する。

③下書き
頭の中のイメージしたものを鉛筆でラフに描いてみる。

▼▲つづき
人生の分かれ道
A.プロの画家コース
絵の買い手が現れ、それで生計を立てられるようになり、プロの絵描きとなる。

B.趣味で絵を描く人コース
描いた絵に対し誰も買い手がつかない場合(または生計を立てられるほどの収入が得られない場合)、趣味で絵を描いている人となり、本業で生計を立てながら絵を描く。


 

星智氏
「高2の進路相談が始まるぐらいの時期に、教室の窓から見える木を何となくスケッチしてたんですよ。そしたら、自分は「絵が好きなんだ」って気づいて
人間はいつか死ぬわけだから、だったらしたくもない会社勤めとかせずに、やりたいことのためだけに時間を費やしたいと思ったんですよ
絵はないと困るけど、友達と遊ぶ楽しみはなくても生きていけますから
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ZiN氏
絵を描きながら旅をしている
オーストラリアでは絵で収入を得る方法を学ぶ事ができた
画家になるにはそのプロセスを考えなければならない
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小松美羽氏
2歳の頃、もうお絵描きの段階で絶対(画家に)なると
私の魂は常に欲求不満なんです。だからいつも何か発信しろと要求してきます」
絵は魂に語りかける媒介なので、国境も超えられますし言葉もいりません」
▶︎詳しく読む
 

村人A   ピカソはタダで買い物をするために・・・


村人B   ピカソは61歳の時・・・


村人C   ムンクの叫びは・・・


 

アートフェア
さまざまなアート・ギャラリーが一同に集まり、作品を展示販売するイベントのこと。アーティストにとっては新作発表の場、コレクターやギャラリストにとってはアート市場の動向を探る情報交換の場。スイスのアート・バーゼルが最大規模
キュレーター
展覧会を企画する人のこと
ギャラリスト
画廊でコレクターなどの顧客に対し、アーティストの作品の販売を行う美術商のこと。ギャラリーを持ち、そのギャラリーに所属させるアーティストと契約を結び、作品を販売する。新作の展示会なども行い、アーティストを育てる役割も担う。中には、他の業者やコレクター、オークションなどから美術品を買い取り、さらに他業者への転売も行うギャラリストもいる
ステイトメント
アートフェアで作品を発表する際に、外国人ギャラリスト・キュレーター・コレクターに読んでもらうのに必要な英語で書く自己アピール文のこと。このステイトメント次第で、絵が売れたり売れなかったりする重要なアイテム
マーケット
アーティストが新しい作品をギャラリーで発表し、そこで客に売る第一次的なマーケットのことを「プライマリーマーケット」と言う。また、アート・ディーラーやセカンダリー専門のギャラリー、サザビーズやクリスティーズといったオークション会社などのことを「セカンダリーマーケット」と言う。