書店員求む!
今、この国は出版不況の危機じゃ!
書店員になり、魅力ある売り場を作り、この危機を救ってくれ!
今、この国は出版不況の危機じゃ!
書店員になり、魅力ある売り場を作り、この危機を救ってくれ!
形態:会社員
年収180万円
〜
380万円
(中小書店店員)
(大型書店店員)
書店員とは
本や雑誌の販売業務全般に携わる会社員。
担当ジャンルの書棚のラインナップを自分で決める事ができる(売り場を作れる)ところが魅力。
書店という、店内が静かで知的な空間の中、一見、楽な仕事をしているように見えるが、実際は一日中、立ちっぱなしの上、本が詰まった重いダンボール箱を多数運ぶなどの肉体労働が多く、ガテン系職業の一つになっている。
肉体労働が多いにもかかわらず、社員の男女比が7対3ぐらいの割合となっており、開店直後に書店を訪れると、女子社員が軍手をはめて入荷した本を棚に並べていく様子を見ることができる。
具体的な仕事内容は、本の発注に始まり、段ボール箱に入った新刊本(1日約200点以上の新刊が入荷する)を検品し分類。分類が終わったら、入荷した本を担当の書棚に陳列していく。勿論、客の対応や、レジ打ちも行う。また売れない本は、これまた段ボール箱一杯にキツキツに入れ込んで返品処理を行う。
書店員になるのに学歴も資格も一切不要で、正社員だけではなく、契約社員、パート、アルバイトとしも気軽に職につける。
年収は過酷な労働、休みの少なさ(年末年始も関係なし)にもかかわらず、どこも低めで、大型書店でさえ380万円程度。本好きでないと務まらない職業となっている。
冒険仲間:作家・編集者・出版社営業マン
本や雑誌の販売業務全般に携わる会社員。
担当ジャンルの書棚のラインナップを自分で決める事ができる(売り場を作れる)ところが魅力。
書店という、店内が静かで知的な空間の中、一見、楽な仕事をしているように見えるが、実際は一日中、立ちっぱなしの上、本が詰まった重いダンボール箱を多数運ぶなどの肉体労働が多く、ガテン系職業の一つになっている。
肉体労働が多いにもかかわらず、社員の男女比が7対3ぐらいの割合となっており、開店直後に書店を訪れると、女子社員が軍手をはめて入荷した本を棚に並べていく様子を見ることができる。
具体的な仕事内容は、本の発注に始まり、段ボール箱に入った新刊本(1日約200点以上の新刊が入荷する)を検品し分類。分類が終わったら、入荷した本を担当の書棚に陳列していく。勿論、客の対応や、レジ打ちも行う。また売れない本は、これまた段ボール箱一杯にキツキツに入れ込んで返品処理を行う。
書店員になるのに学歴も資格も一切不要で、正社員だけではなく、契約社員、パート、アルバイトとしも気軽に職につける。
年収は過酷な労働、休みの少なさ(年末年始も関係なし)にもかかわらず、どこも低めで、大型書店でさえ380万円程度。本好きでないと務まらない職業となっている。
冒険仲間:作家・編集者・出版社営業マン
会社員 ガテン 激務 |
スタート!
書店員になるには?
①面接
店長が現れた!
A.アルバイトコース
短時間のアルバイトとして働くなら、近所の書店の「アルバイト募集の張り紙」や、「アルバイト求人サイト」に応募して面接を受ける。アルバイトとして働く場合、主にレジ要員として働く事になる。
B.パートコース
フルタイムのパートとして働く場合もアルバイトと同様、近所の書店の「パート募集の張り紙」や、「アルバイト求人サイト」に応募して面接を受ける。フルタイムのパートとして働く場合は、レジ要員としてだけではなく、棚を任されることが多い。フルタイムパートから正社員に登用されることもある。
C.契約社員コース
働きたい書店のホームページの「求人募集」ページから応募し、面接を受ける。契約社員の場合、正社員への登用を前提として雇われ、正社員とほぼ同等の仕事をすることになる。
D.正社員コース
働きたい書店のホームページの「採用情報」ページから応募し、面接を受ける。
書店員になった!
書店員の仕事って?
①荷受
ダンボール箱が現れた!
本の問屋である取次から、運送会社を通じ本、雑誌が詰まったダンボール箱が多数届く。この時、明細とダンボール箱の個数を照合し、間違いがないか確認する。
②荷開け
本が現れた!
ダンボールを次々と開けていき、本や雑誌を取り出す。
③検品
伝票が現れた!
取次からの伝票と、取り出した本や雑誌のタイトルと価格、数量が一致しているか確認する。
▼▲つづき
人生の分かれ道
A.出世コース担当の売り場を盛り上げ、売上高を伸ばしていき、アルバイト > パート > 契約社員 > 正社員 > 店長 と上り詰めていく。
B.コンシェルジュコース
幅広い本を読み、客の要望に応えられる書店コンシェルジュになる。
C.リタイアコース
過酷な重労働、安い給料に耐えられず、書店員を辞める。
新井見枝香氏
「一冊一冊見ながら気が狂ったように直したんです。そしたら、売り上げがビューって上がったんですよ」
「本当に生き物ですよね」
「本屋はショールームじゃないので、やっぱり八百屋感覚があったほうがいいと思っているからだと思います」
▶︎詳しく読む
「一冊一冊見ながら気が狂ったように直したんです。そしたら、売り上げがビューって上がったんですよ」
「本当に生き物ですよね」
「本屋はショールームじゃないので、やっぱり八百屋感覚があったほうがいいと思っているからだと思います」
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長江貴士氏
「僕は日々、「売れそうな本」を探すために本を読んでいます」
「「殺人犯はそこにいる」という本は、読む前から、売るのは難しそうな本だな、という感覚がありました」
「出版社や著者の方には申し訳ないですが、表紙やタイトルに興味を惹く要素が薄いと感じてしまったんです」
▶︎詳しく読む
「僕は日々、「売れそうな本」を探すために本を読んでいます」
「「殺人犯はそこにいる」という本は、読む前から、売るのは難しそうな本だな、という感覚がありました」
「出版社や著者の方には申し訳ないですが、表紙やタイトルに興味を惹く要素が薄いと感じてしまったんです」
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間室道子氏
「POPを書いて立てていたら、版元の編集者の方から『ここ、うちの帯に使わせてください』って言われて私の言葉が帯巻出庫されて全国の書店に流れたんですね。のちに映画にもなりましたけど、現在18万部のヒット文庫になっています」
「今も1日1冊、休日は5冊、月に60冊、1年で720冊が目標なんです」
「『この本、こんなに積むか?』という本を一番目立つところに一生懸命に置く。その理由を説明できる仕事をする」
▶︎詳しく読む
「POPを書いて立てていたら、版元の編集者の方から『ここ、うちの帯に使わせてください』って言われて私の言葉が帯巻出庫されて全国の書店に流れたんですね。のちに映画にもなりましたけど、現在18万部のヒット文庫になっています」
「今も1日1冊、休日は5冊、月に60冊、1年で720冊が目標なんです」
「『この本、こんなに積むか?』という本を一番目立つところに一生懸命に置く。その理由を説明できる仕事をする」
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村人A 書店は本や雑誌を・・・
▼
村人B 書店で、どの本を、どんなレイアウトで並べるかは・・・
▼
村人C 書店員は・・・
▼
ISBN
本毎に付けられている固有の識別番号のこと。
委託販売
出版社から本を買い取らず仕入れ、本を一定期間書店に置き、売れなかった場合は自由に返品できる販売制度のこと。これにより書店はノーリスクで本を仕入れることができる。
奥付
「発行年月日」「書名」「著者名」「定価」「発行所」「編集人」などの情報が印刷されている本の最終ページのこと。
帯
本の表表紙、裏表紙にまたいで付けられている帯状の細長い紙。ここに宣伝文句が印刷されている。
買切品
書店側が買い取り、返品できない本のこと。