発明家求む!
発明の方法を発明する発明家、募集!


WANTED!

形態:フリー・会社員
年収0円
8億4000万円
(売れない発明家)
(中村修二氏)

発明家とは
不可能に見えること、不便なことを、誰も思いつかなかったアイデアと、その後の試行錯誤で解決してしまうアイデアマン。
問題を解決するアイデアをヒラめいた時の喜びは何事にも代えがたいものがある。
ただし、ただアイデアをヒラめいただけではダメで、具体的な装置や物に落とし込み、実際に有用性が認めれなければ意味はない。
個人発明家の場合、アイデアをヒラめいたら、そのアイデアに基づいて試作品を作り、満足がいくものができたら、それを特許書類にまとめ、特許庁に申請する。
書類申請後、自分でその特許に基づいた商品を製造、販売するか、企業に特許の利用を売り込んだ後、製造、販売を任せる。
自分で製造販売した場合、その利益は100%自分のものとなるが、売れなかった場合のリスクがある。
一方、企業に製造、販売を任せた場合は、定価の数%をロイヤリティーとして受け取る。
どちらにせよ、商品がバカ売れした場合は、億を超える収入を手にできる。
発明家になるのに、資格も学歴も一切不要で、ロマンのある生き方である。


クール 創造的 憧れ 学歴無関係 年齢不問 定年無し 自由 知的 一攫千金

スタート!
発明家になるには?&発明家の仕事って?
①不便、不満、問題、怒りを収集
怒りが現れた!
発明の第一歩は、日常生活の中での不便、不満、問題、怒りから始まる。
何故なら、発明とは、人々の不便や不満、問題い、怒りを解消する方法に他ならないから。
よって、日常生活の中で不便や不満、問題い、怒りを感じたら、発明の種だ!と喜び、それをメモする。
例えば、ダイソンの掃除機は、従来の掃除機が時間経過とともに吸引力が落ちることに、ジェームズ・ダイソン氏が怒ったところから開発が始まった。

②妄想する
日常生活の中で不便や不満、問題、怒りを感じたら、「じゃあ、どういうものがあれば、不便や不満はなくなり、問題が解消し、怒りは生まれなくなるかを妄想してみる。この時、その実現可能性は考える必要はない(例えば、どこでもドアレベルでよ)。どういう条件が揃えば、不便や不満はなくなり、問題が解消し、怒りはなくなるか、その理想の形を箇条書きで書き出してみる。
例えば、ジェームズ・ダイソン氏は吸引力の衰えない掃除機を妄想した。

③妄想実現手段をアレコレ考える ドキドキ
理想の形を思い浮かべる事ができたら、その具体的実現手段をアレコレ考えてみる。
だいたいは、スグには思いつかない。
そこで、どうするかというと、まずは、そのジャンルに属する既存のものについて、徹底的に調べてみる。
調べることによって、今まで気づかなかった点に気づくことができる。
また、同時に、まったくの別ジャンルに、同じような構造を持っているものはないか?考えてみる。
大体は、同じジャンルのものに関する知識と全く別ジャンルの知識が組み合わさり(ヒントとなり)、アイデアをヒラめく事が多い。
例えば、ジェームズ・ダイソン氏は、まず既存の掃除機を分解し、吸引力が落ちる原因が、紙パックがゴミで目詰まりするところにあることに気づいた。

▼▲つづき
人生の分かれ道
A.大発明家コース
発明した商品の有用性が広く認められ、大発明家として尊敬されるようになる。勿論、年収は億を超える。

B.普通の発明家コース
大ヒットとまではいかずとも、アイデアを次々と特許申請し、どんどん商品化し、発明家として生きていく。

C.町の発明家コース
会社勤めしながらでも発明家は続けられるので、マイペースで発明自体を楽しみながら人生を送る。


 

ジェームズ・ダイソン氏
発明家の道というものは、うめき声と、拳を叩き付けるような障害と、絶え間ない失敗でいっぱいだ。「ああわかったぞ!」と、瞬間的に発明ができるようなことはあり得ない。消進歩は、失敗から学ぶことからのみ生まれる。」
うまく行くまでには15年という時間がかかり、5127台の試作機が作られた
つらい時期だったが、ひとつひとつの失敗によって、問題の解決に近づくことができた。苦闘を価値のあるものにしたのは、最終的な試作品ではない。プロセス自体が意味をもっていた
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道脇裕氏
『なぜ不可能と言えるの?』『不可能が証明されたのか?』と疑問に感じ、その場で“緩まないネジ”の仕組みを考え出しました
「悩むというよりは楽しみなのかも知れません。わくわくしながらパズルを解いていく感覚
ダメだって直感的に思ってもいったん受け入れて、本当にダメかどうか、なにがどうダメなのかを検証してみるということを人生で繰り返してきましたからね。やる前からダメだっていう人が多過ぎる気がします
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松本奈緒美氏
「私の初めての発明品「ペン先すーぴぃ」は、すんなり商品化にはなりませんでした。商品になるまで約5年
商品化は諦めかけていました

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村人A   電子レンジは・・・


村人B   道脇裕氏は緩まないネジのアイデアを・・・


村人C   バイアグラも・・・


 

維持年金
特許の効力を維持する為に必要な費用のこと。特許として成立しただけでは特許の効力は発揮されない。維持年金を払ってはじめて特許としての効力を発揮する。
拒絶査定
特許庁から特許としは認めない、というダメ出しのこと。
職務発明
会社員が会社の仕事として行った発明のこと。
審査請求
出願した特許の審査を特許庁に求めること。特許書類を特許庁に提出しただけでは審査されず、特許にもならない。特許取得を目指すなら、この審査請求をしなければならない。
実施権
特許発明を実施するための権利のこと。特許を取得後、その特許を元に商品化、ビジネス化するのを第三者に許可する場合、使われる言葉。